この記事では飲食関係の仕事をしている人が転職を考えたときにまずはしてほしいことをまとめました。自分のことかも?と思った方は是非ご覧ください。
- 一度深呼吸して、なぜ転職したいのかを考えてみる
- 今の自分の状況を再確認
- 転職に向けてやることのリストを作成
なぜ転職したいのか考える
「このままいても収入UPはできなそう」
「上司、部下とどうしても合わない・・・」
「そろそろ違う仕事をしてみたい」
転職を考えるきっかけは人によって様々ですが、
中には、「上司と喧嘩して、勢いで辞めてしまった。急いで次の仕事を探さなくてはいけない」
なんて人も実はけっこういます。
勢いで辞めてしまうのはオススメしません。
例えば、↑のように勢いで辞めてしまうと、ゆっくり考える時間はありませんよね。
そうなると、自己分析や企業研究などしっかり行うことができずに、
すぐに就けそうな会社でとりあえず働く、、、なんてことになりかねません。
それでは自分の強みや経験を活かした転職はできません。
収入や働き方に不満がでて、またすぐに転職活動。
これでは悪循環です。
まずは一度、ゆっくり落ち着いて
「なぜ転職したいのか?」
考えてみることをお勧めします。
おすすめの考える方法
落ち着いて考えると言ってもどうすれば・・・?
と思っている方は、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか?
紙に書き出す
シンプルに見えて、これが一番効果的です。
というのも、紙に書き出すという行為は、
書きながら思考を整理でき、かつ気持ちを落ち着かせる効果があるからです。
パソコンやスマホに入力する方法もありますが、
それだと効果が薄れてしまうのでここはゆっくり、時間をかけて書き出ることをおすすめします。
今の自分の状況を再確認
落ち着きを取り戻したら、次は自分の状況を確認しましょう。
もちろん、「転職について紙に書いてみたら気持ちも落ち着いた。」「すっきりした」のであればそこでストップでOKです。
急いで転職活動をするのは禁物。
ネガティブな転職はいい結果を生み出しづらいと言われています。
気持ちが落ち着いたら、寝てしまいましょう。
落ち着いて考えたけど、やはり転職をしたい。
と考えた人は次のステップです。
転職するために、今の自分の状況を確認しましょう。
確認するのは、次のような項目です。
- 年齢や現在の年収、勤務形態など
- 自分の強みは何か、弱みは何か?
- 今までの経歴はすらすら言えるか?
これもできれば紙に書き出してみることをおすすめします。
実はこれ、確認しておきたい項目=転職するにあたっての簡単な自己PRになっています。
転職するために、いざ自己PRを書こうとしてもなかなか進まないものですが、こうやってなんとなくでも書いてみると進みが早くなりますよ!
転職に向けてやることのリストを作成
自分の状況を確認したら、次は転職に向けてやることをリスト化しましょう。
- 自己分析
- 履歴書の準備
- 転職先の職種、業種の検討
- 面接用の服装の用意 etc…
たくさんありますが、ここでは大事な項目を説明してきます。
まずは「自己分析」
これは、既にあなたが書いた簡単な自己PRの拡大版だと思ってください。
自分の中で何が強みと言えるのか、これまでの経験から考えてみてください。
自己分析=強み・弱みの発見→自己PRです。
ここをしっかりと考えると、書類選考、面接の通過率もグンと上がります!
次に「転職先の職種、業種の検討」
今と同じ飲食業界でいいのか、それとも違う業界がいいのか。
今と同じ職種でいいのか、それとも別の職種に挑戦したいのか。
転職先の選定は非常に重要なステップです。
この軸をしっかりしないと、転職は成功しません。
時間をかけて決めていきましょう。
いかがでしょうか?
自分ではなかなか決めきれない、初めての転職で勝手がよくわからない。
そんな方は転職サービスを利用するのもおすすめです。
転職のプロが親身になってあなたをサポートしてくれます。
転職は周りの人には相談しづらいもの。第三者の意見を聞くことも非常に重要です。
利用は無料なところがほとんどなので、軽い気持ちで利用してみてもいいと思います。